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2006.10.5(木) NHK日曜美術館30年展 宿六、久しぶりのお江戸。 午前中、長野新幹線で信州から上野へ。 目的は、2か所の催し物を見学するため。 1か所は東京芸術大学美術館、もう1か所は国立科学博物館。 いずれも東京の上野にあり、JR「上野駅」公園口から近いので、 長野新幹線での上京組には便利な場所だ。 午前中は、東京芸術大学美術館で開催中の 「NHK日曜美術館30年展」を見た。 現在も続くNHKの番組を作品と映像でたどる催し。 次の写真:展覧会の立て看板。 看板の最上部には、「黒田清輝、菱田春草、上村松園、 前田青邨、富本憲吉、高村光太郎、岡本太郎、田中一村、 そしてピカソ、ルノアール、モネ__。48作家の名品を 一堂に」と書かれている。 展示番号の1番は、信州ゆかりの彫刻家、荻原守衛 (碌山)の彫刻「女」であった。 次の写真:東京芸術大学美術館 会場のパネルに、次の文章が書かれていた。 「世の中には数多くの美術家が存在し、すべてを 紹介することはできませんが、 一般に広く知られた大家や権威でなくても、 優れた個性豊かな作家が数多くいるのも事実です。 『日曜美術館』には、こうした作家を『発掘』し、紹介し 続けていく役割が期待されるでしょう。」 この視点には共感した。 陳列品に、益子焼の大家、濱田庄司の作品が 何点かあった。 焼き物を趣味にしていた宿六の父は、 濱田庄司の作品にひかれていたが、 宿六も濱田庄司の、益子焼きのあの渋み ある作品は見ていて飽きない。 東京芸大に美術展を見にきたのは、これで2回目。 1回目の時は、まだ大学美術館はなかったように 思うが、高橋由一の「鮭」(東京芸術大学大学美術館所蔵)は、 前回も展示されていたように記憶している。 写実性に優れたこの作品は、サケの乾いた皮、肉、頭部、 サケを吊している縄、尾など、どの部分を見ても その写実の見事さにに引きつけられてしまう。 この作品が描かれた年代は、1877年頃とされる。 縄を眺めながら、この作品の描かれた明治初め頃の 人々の生活にも思いをいたすと、時の立つのを忘れてしまう。 昼食は、美術館と同じ建物にある学食で、東京芸大の 学生たちに混じって。 きつねうどん280円。 雨の中、次の会場である国立科学博物館に向かった。 |
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