宿六だより 

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help リーダーに追加 RSS NHK日曜美術館30年展

<<   作成日時 : 2006/10/06 14:24   >>

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2006.10.5(木)

NHK日曜美術館30年展

宿六、久しぶりのお江戸。
午前中、長野新幹線で信州から上野へ。
目的は、2か所の催し物を見学するため。
1か所は東京芸術大学美術館、もう1か所は国立科学博物館。
いずれも東京の上野にあり、JR「上野駅」公園口から近いので、
長野新幹線での上京組には便利な場所だ。

午前中は、東京芸術大学美術館で開催中の
「NHK日曜美術館30年展」を見た。
現在も続くNHKの番組を作品と映像でたどる催し。
次の写真:展覧会の立て看板。
画像

看板の最上部には、「黒田清輝、菱田春草、上村松園、
前田青邨、富本憲吉、高村光太郎、岡本太郎、田中一村、
そしてピカソ、ルノアール、モネ__。48作家の名品を
一堂に」と書かれている。
展示番号の1番は、信州ゆかりの彫刻家、荻原守衛
(碌山)の彫刻「女」であった。

次の写真:東京芸術大学美術館
画像

会場のパネルに、次の文章が書かれていた。
「世の中には数多くの美術家が存在し、すべてを
紹介することはできませんが、
一般に広く知られた大家や権威でなくても、
優れた個性豊かな作家が数多くいるのも事実です。
『日曜美術館』には、こうした作家を『発掘』し、紹介し
続けていく役割が期待されるでしょう。」
この視点には共感した。

陳列品に、益子焼の大家、濱田庄司の作品が
何点かあった。
焼き物を趣味にしていた宿六の父は、
濱田庄司の作品にひかれていたが、
宿六も濱田庄司の、益子焼きのあの渋み
ある作品は見ていて飽きない。

東京芸大に美術展を見にきたのは、これで2回目。
1回目の時は、まだ大学美術館はなかったように
思うが、高橋由一の「鮭」(東京芸術大学大学美術館所蔵)は、
前回も展示されていたように記憶している。
写実性に優れたこの作品は、サケの乾いた皮、肉、頭部、
サケを吊している縄、尾など、どの部分を見ても
その写実の見事さにに引きつけられてしまう。
この作品が描かれた年代は、1877年頃とされる。
縄を眺めながら、この作品の描かれた明治初め頃の
人々の生活にも思いをいたすと、時の立つのを忘れてしまう。

昼食は、美術館と同じ建物にある学食で、東京芸大の
学生たちに混じって。
きつねうどん280円。

雨の中、次の会場である国立科学博物館に向かった。




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